「結果/成果を上げたい」
「サラリーマンとしての市場価値を上げたい」
「働き方を見直したい」
「仕事の不安を減らしたい」
会社も組織も、
自分の人生やキャリアを保証してくれない時代。
だからこそ、
自分自身で仕事を作り出し、
会社組織の利益に貢献する。
成果を出す過程で、
自分自身をアップデートする必要があります。
副業
自営業
個人事業主
フリーランス
リモートワーク
今や様々な働き方が選べる時代です。
しかし、
いまだに多くの社会人1年目は、
サラリーマンとして就職します。
本書「WORK価値ある人材こそ生き残る」は、
短大卒の筆者が数回の転職を経験し、
年収240万円➡年収1,000万円まで到達した中で、
「仕事で活躍している人材」の具体的な要素を紹介しています。
これから社会人として活躍したい人
就職した先で成果が出せず立ち止まっている人
キャリアの選択に悩んでいる人
そうしたサラリーマンの悩みに答えてくれます。
転職も経験し、
年収も評価も1年で逆転させた私の視点を踏まえて、
みなさんに紹介します!
「仕事に探される人になれ!」
本当の意味で「安定」を手に入れるためにはどうすればいいのか?
それは、
「仕事に探される人」
になることです。
「仕事に探される人」になるためには、
何をするべきなのか?
注目するべきことはたった一つ。
「目の前の仕事に全力を尽くす」
それだけです。
新型コロナウイルスの影響によって、
現在の働き方の変化は強制的に加速させられました。
現代において、
「安定した会社」は、
もはや昔の話です。
昭和の高度成長期、
「大企業に就職できれば一生安泰」
そう思われた時代は幻想となりました。
変化が大きくなった現代では、
企業が生き残る可能性は非常に低下したといえます。
就職すれば安泰の時代が過ぎ、
企業に頼ることが難しくなった今、
「個人の力」が再注目されています。
「副業」という考え方も注目されていますが、
サラリーマンとして活躍する人が多いならば、
今いる環境で全力を尽くすべきなのです。
「目の前の仕事に全力を尽くす」ことが、
本当の意味での「安定」になります。
なぜそう言えるのか?
理由を3つ紹介します。
理由①:給与は「もらう」のではなく、「稼ぐ」もの
- 「口を開けているだけ」では給与は降ってこない。
まず仕事に対する考え方を見直しましょう!
一つ質問です。
なぜ「毎月給料をもらうことができている」のでしょうか?
それは
「会社に価値を提供しているから(提供しているはずだから)」
です。
「仕事は会社から与えられるものだ」と考えている人と、
「仕事を作り出すものだ」と考えている人では、
提供する価値も、
もらう給料も、
はっきりとした差が生まれます。
ただ「会社に居る」だけでは、
毎月自動的に給与は降ってこないし、
勝手に給料が上がる時代ではなくなったのです。
「自分の給料分は稼いでいるか?」
この視点を持つと、
必ず見直すべき部分が見えてくるはずです。
- 給料も、仕事も、会社からもらうものだと思っていた私。
新卒で入社した私は、
本書で指摘されているような、
典型的な指示待ち人間でした。
「最低限の仕事をやっているのに、なぜ文句を言われるのか?」
「そんなに指摘するなら、しっかり指示を出してくれよ」
「言われたことをすべてこなしているのに、なぜ評価が平均なんだ!」
あらゆる言葉や考え方が受け身であり、
「自分」という主語がありませんでした。
次第に「どうせやっても評価されない」と勝手に思い込み、
本当に最低限の仕事しかやらなくなりました。
最低限の仕事しかやらないので、
出来ることも限られます。
年数と共に、
会社や同僚からの評価や給料も、
自分が苦しくなるのは当然の結果でした。
理由②: 活躍する人材は、「自分の価値」を提供している。
- 活躍する人材は、仕事を「作り出している」
仕事で活躍するということは、
「会社に貢献している」ということです。
会社から指示されたことも、
「なぜこんな指示をしているんだろうか?」
「この仕事を通して、何を達成させたいのだろうか?」
そのように考えていくと、
次第に会社の指示から仕事が生まれます。
毎月定例的にやっているポイントカードのキャンペーンも、
「目標○○件」という指示から、
「目標○○件を達成し、○○件の顧客情報から分析をする」
と仕事を作り出せば、
それは会社のに貢献していることになり、
あなたの価値になります。
会社の利益に貢献していく。
その過程の中で、
自分自身の経験やスキルアップができるのです。
- 誰もやりたがらない仕事を率先した私
転職した私が配属されたチームは、
とんでもなく問題だらけでした。
あまりにひどいので、
同じ部署の他チームからもサポートがなく、
全員が触れないようにしていたのです。
私はこの状況をチャンスだと思いました。
「これだけひどいのだから、これ以上下がることは無い」
「改善が失敗しても、些細な問題にしかならない」
「この状況を改善できれば、間違いなく信頼を得ることができる」
私は腹をくくり、
転職してから毎日、
会社の規定ギリギリまで残業しました。
そして、
3か月を経過したころには、
当初の問題も全て片付きました。
その結果、
「ひどいチームを立て直したヒト」
として私は認識されています。
目の前の仕事を見つめなおし、
全力を尽くすことで、
その仕事で出した成果は「私の価値」になったのです。
理由③: 仕事で成果を出すと、仕事はあなたを「探しにくる」
- 自分の価値を提供すると、仕事は「やってくる」
みなさんは仕事を頼みたいとき、
どのように依頼するヒトを決めていますか?
「資料作りといえば○○さんだな」
「備品管理は■■さん」
「大きな商談の時は△△部長にきてもらおう」
という感じではないでしょうか?
「この仕事」なら「○○」と思う時は、
過去に同じような仕事で成果を出したヒトに頼みに行くものです。
「転職したことないけど、転職のことを教えます!」
と言われても、
まったく信頼できませんよね?
目の前の仕事に全力を尽くし、
成果を出したことが、
あなたの実績になり、
そのままあなたの価値になります。
その価値を求めてやってくる仕事/ヒトは必ずいます。
やってきた仕事に全力を出し、
成果を出すことで、
さらに仕事はやってきます。
すると、
ある日あなたによりよい仕事はやってきます。
それは昇給や昇格のチャンスかもしれませんし、
好条件の転職オファーかもしれません。
仕事に対する姿勢は、
どの会社に所属していたとしても、
まさに「安定」をもたらすことの一つと言えるのではないでしょうか。
目の前の仕事に全力を尽くすことが、
よりよい仕事を引き寄せてくれるのです。
- 「立て直したヒト」になったその後
前述したとおり、
問題だらけのチームを立て直したことで、
その後も「誰もやりたがらない仕事」が私のところにたくさん来ました。
やってきた仕事すべてに全力を尽くし、
一つずつ問題を解消して、
成果を持って応えました。
次第に私は「立て直したヒト」から、
「難しい問題を解決してくれるヒト」になったのです。
その結果、
入社1年目で最高評価をもらい、
給料も昇給し、さらに昇格のチャンスを得ています。
これだけの仕事で成果を出したのだから、
より高いポジションを任せても大丈夫だろうと、
判断してくれたのではないかと思っています。
目の前の仕事に全力を尽くし、
成果を持って応えることの大切さを、
本書を読んでより納得して感じることができました。
「WORK 価値ある人材こそ生き残る」まとめ
目の前の仕事に全力を作ることが、なぜ本当の安定になるのか?
結論:「仕事に探される人になれ!」
理由①:給料は「もらう」ものではなく、「稼ぐ」もの
理由②:活躍する人材は、「自分の価値」を提供している
理由③:仕事で成果を出すと、仕事はあなたを「探しにくる」
サラリーマンとして悩んでいるヒトにお伺いします。
「目の前の仕事、全力でやっていますか?」
もちろん、劣悪な就業環境や、
ツライ人間関係もあるでしょう。
そういう場合は友人や専門家に相談し、
さっさと環境を変えましょう。
しかし、
もしそうでないのならば、
今のあなたにやってきている仕事に全力を尽くしてください。
目の前の仕事に全力を尽くす。
⇩
自分の価値を提供する。
⇩
成果を出す。
⇩
自分の価値を認めてもらう。
⇩
自分の価値を求めて仕事がやってくる。
⇩
目の前の仕事に全力を尽くす。
(以下繰り返し)
このループの中で、
あなたを価値を認めて給料や転職が舞い込んできます。
「やりたいこと」よりも
「やれること」を愚直に積み重ねることが、
あなたを「本当の安定」に近づけてくれます。
本書「WORK価値ある人材こそ生き残る」は、
「じゃあ具体的に成果を出すには?」という質問に、
70個の回答をぶつけてくれています。
ぜひ「本当の安定」に近づきたい人は、
下記リンクから手に取ってください。
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