「社会人になったけど、全く成果が出ない」
「いつもミスばかりで、仕事がうまくいかない」
「本当の自分は、”できない人”ではないのか?」
社会人として臨んだ新卒1年目。
成果を出したい気持ちとは裏腹に、
毎日の仕事ではミスばかり。
周りは優秀な先輩や、
自分より成果を出す同僚であふれている。
「自分は本当に”できない人間”なのではないか」
「何をやってもダメな人間なんだ」
「優秀な同僚のようにはなれない」
自分を否定しそうなサラリーマンのあなたに!
「どうやって仕事で成果を出せばよいのか」
「ミスを減らすためには、何をすればよいか」
「”できない自分”を前向きにすればどうすればいいのか」
「7つの仕事術」では、
筆者が仕事で成果を出せなかった状況から、
どのようにして飛躍したのか。
みなさんのサラリーマン生活に役立つ、
具体的な行動を紹介します。
結論:失敗から学べ!
「7つの仕事術」を読んでの結論。
「”失敗”から学べ!」
です。
「【7つの仕事術】の内容ではないのか??」
そう思われるかもしれません.
しかし、
私がみなさんに注目していただきたいのは、
本書の冒頭部分。
7つの仕事術を
「なぜ」生み出せたのか?
です。
筆者であるShinさんは、
コンサルティングファームに新卒で入社されています。
Shinさんは世間一般と比較すれば、
非常に優秀な人材であったに違いありません。
しかし、
Shinさんは仕事がうまくいかずに、
体調を崩すほどの状況まで悪化していました。
そんなShinさんが1年で評価を激変された理由は、
「行動」したからに他なりません。
タイトルの通り、具体的な行動として、
仕事術を7つ紹介されています。
その仕事術を生み出せたのは、
新入社員の1年間で、
行動し、失敗し、学んだからです。
「叱られているうちが花」
「好き」の反対は、「無関心」。
会社人間として、サラリーマンとして、
一番つらいのは「無視」されることです。
注意されること、
指摘を受けること、
失敗を詰められること。
その時はつらくとも、
その経験から学び、自分の力に変えていくのです。
たくさんの失敗の経験をもったShinさんだからこそ、
7つの仕事術は生まれたのです。
今回は本書から学んだ本質部分を紹介します。
①できない人は”行動”していない!
- できな人が、”行動”していない理由
「失敗をしていないから、学べない」から。
「そもそも失敗したくないから、
本や動画で知識を学んでいるんだけど?」
そんな声も聞こえてきそうですが、
社会人を2年目を迎えたあなたは知っているはずです。
”知識だけでは、現場で役に立たない”ことを!
- 私の落ちこぼれ新人の頃。
私が新卒入社した会社では、
配属予定先の支店で3か月研修をし、
そのまま本配属という流れでした。
就職活動で事前知識を得た私は、
その知識をフル活用しようと意気込んでいました。
研修期間中、
私は事前に学んだ知識を持って、
しったかぶりでいろんな意見を”披露”していたのです。
そして本配属。
私はどうなったのか。
得ていた知識は全く役に立たず、
最低限の仕事をすることすらままなっていませんでした。
知識を活かすための最低限の土台を、
研修期間中に”行動”し、作り上げるべきだったのです。
私は行動していないから失敗ができず、
失敗から学ぶ機会を逃し、成果を出すことができなかったのでした。
現在の私は、
当時新人の私が行動した、
失敗の積み重ねで成果を上げることができています。
行動することが大事なことは、
こちらの記事でも投稿しています。
参考にして下さい。
②失敗したら振り返れ!
- 失敗したら振り返る理由。
「失敗したままでは、いつまでも成長はできない」から。
行動をするかことで、
様々な”反応”が生まれます。
賛成、反対、賞賛、非難。
その行動がどういう反応をもたらし、
それが良いか、悪いのか、
確認することで自分を成長することができます。
・新卒の失敗からの振り返り。
新人の私は度重なる失敗を続け、
本書の筆者と同じように体調を崩しました。
当時の失敗が情けなく、
振り返ることさえできなかった私は、
本を頼ることにしたのです。
本になら、私の悩みに答えてくれると思ったのです。
すると、本の多くには私の求める答えがある程度ありました。
私はその通りに実行し、少しずつ改善していったのです。
私は数多くの失敗をしたから、
「どうしたらいい?」という行動ができたのです。
③20%で一度みせろ!
- 20%で一度見せる理由。
「方向性を確認できる」から。
行動をし、失敗をし、振り返り、
するべきことが決まった。
では実際に行動しよう!
その前にちょっと待ってください。
その行動が本当に”適切かどうか”は別問題です。
サラリーマンのみなさんは、
改善するための行動が会社で成果を出すためのはずです。
その行動が本当に会社の意図とあっているか?
先輩や上司に一度確認する必要があります。
- 私が実行していること。
世間ではよく「60%の完成度」といっています。
私の場合、「方向性が決まった上での60%」と思っています。
60%の完成度を作るためには、
20%の時点で内容が間違っていないか確認しています。
例えば資料作りの仕事の場合、
タイトルと見出し、内容について一言ほど添えて、
上司に確認しています。
そこで間違えていなければそのまま進める。
間違えてれば、そこで修正する。
100%の資料を作って、
提出したら内容が全く必要なかったらその資料は意味がありません。
行動して、失敗して、振返る頻度を、
短くできるための考え方です。
「7つの仕事術」のまとめ
社会人2年目が”出来ない自分”を激変させるにはどうすればいいか。
結論:「失敗から学べ!」
理由①:出来ない人は”行動”していない。
理由②:失敗したら振り返れ!
理由③:20%で一度見せろ!
本書では、体調を崩すまでに至った筆者が、
自分を改善させた仕事術を7つ紹介しています。
しかし私は、
筆者が7つの仕事術をどうして生み出せたのか?
その本質は「失敗から学ぶこと」だと思っています。
今仕事の壁にぶち当たっている人
自分を否定しそうな方は、ぜひ下記リンクから手に取ってください。
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