みなさんは日々、
「ああなりたい」「これしたい」と思ったことがあると思います。
しかし、思っただけで結局何もしないで今日まで来てしまったという方も多いですよね。
私もその多くの方の一人でした。
そんな私が本業で大きく変化するまで行ったことを3つご紹介したいと思います。
本/動画を365日、毎日読む/観る。
- きっかけはたまたま視聴したYouTube。
営業の仕事で中々成果が出なかった私は、
毎日どのようにしたら成果が上がるのか
どうすればもっと仕事がうまくこなすことができるのか、
上司はどうしたら自分を評価してくれるだろうか
そんなことを毎日考えていました。
いつも帰宅時はYouTubeを視聴して気分をごまかしていた時、
自動再生で流れた自己啓発系の動画に目が留まりました。
私にとって衝撃でした。
日本人は全く勉強していないのか!
振り返ると、いつも”悩んでばかり“で”何もしていない“自分がいることに気づきました。
「そうか!勉強していないから上手くいっていないのか。」
「よし、勉強しよう!まずは本を読もう!」
YouTubeの動画を真に受けた自分は、本を読むことから始めました。
- ブックオフに入り浸る。
まずは仕事に関連するものを読もうと思い、
近くのブックオフに連日通っては立ち読みを繰り返していました。
当時はコロナ禍真っ只中ということもあり、
最低限の常識の範囲で数ページをチラ見する程度です。
しかし、その時のわたしにとってその数ページすら新鮮でした。
本の中には私が悩んでいた内容が、既に作者の経験からある程度の回答が用意されていたのです。
幸い私は小さいころに児童小説が大好きで活字には慣れ親しんでいたので、読書は好きでした。
私は夢中になって本を読み漁りました。
- 毎日本を読み、通勤はYouTubeを視聴する毎日。
さすがにブックオフで立ち読みするのも限界になり、私は本を買い始めます。
仕事本、投資本、自己啓発本、事業本、、、、
自分の身近になりそうなものを、発行日の新旧問わず買いまくりました。
同時にYouTubeでもビジネス系の動画ばかり見始めるようになります。
特に「両学長@リベラルアーツ大学」には大変お世話になり、
何度も参考にして本を買いに行きました。
自分の悩みが本や動画で回答されていて、私は楽しくて仕方ありませんでした。
同時に、自分の悩み以外の役立つ情報もたくさん記載されており、
私は”知識が増えてくると試しにやってみたい“気持ちが強くなりました。
本/動画の”内容通りに”実践する。
- 本や動画で得た知識を実際に試してみる。
本や動画で学んだことが増えてくると、
「本当にそうなのか?」と実践したくなります。
グルメレポーターが本当に美味しそうに食べていると、自分も食べてみたくなる感覚と同じです。
実際に試そうと思ったときに気を付けたことは、
“本の書いた通りそのまま試す“です。
書いた通り、そのままやりました。
そこに自分の思いや考えは一切入れず、一言一句曲げずにそのままやりました。
本を出すほどの人なのだから、少なくとも自分よりは数倍勉強している人のはず。
すごい人のマネをすればうまくいくはずだ!
私は「本の奴隷」になったつもりで実践しました。
- 書いた通りにやると失敗した。
本の書いたとおりに行うと不思議なことが起こりました。
全く上手くいかないのです(笑)
本当にびっくりするぐらい何も上手くいきませんでした。
むしろ余計に上司やお客様に叱られました。
本に書いてあったテクニックやエッセンスは、
“当時の僕には”全く役立たなかったのです。
しかし、そんな私の状況でも役立つことがほんの少しありました。
- 10個試して1個成功したことを、3回試す。
本の内容を10個試して、9回は失敗しました。
しかし、大体1個は成功することに気が付き始めます。
1個成功したときは、とんでもない喜びでした。
見違えるように自分自身も、周りから私を見る目も良くなったのですから。
味を占めた私は成功した1個を何回も実践します。
やればやるほど成果が出始め、少しずつ仕事に対して前向きになるようになりました。
何が良かったのかを考えて次の本へ。
- 10個の内、9個は捨てる。
10個試して9個は失敗したとき、私はそれはやらないと決めました。
(ちなみにこの「やらないと決める」も本で実践し、成功したことです。)
自分より数倍頭のいいひとが書いたことを、本当にそのままやって結果が出なかった。
それは自分にまだそれをするだけの力が無いのだと諦めました。
そんなことをやるよりも、さっさと次の本の内容を試して1個を見つけたほうが早いと思ったのです。
- 分析をする。
本の内容を試し続け、10分の1個の実践が成功が続くと
ある日10分の2個の実践が成功し始めました。
私もその頃には自己啓発系の内容にならって、「なんで2個になったのか?」と分析し始めました。
結論、「仕事の基本ができるようになっていたから」です。
私が成功した10分の1個は、仕事の中でも基本中の基本のことでした。
挨拶、お礼、謝罪、出社時間、寝ること、食べること、笑顔でいること、笑うこと。
すべて自分でできることだったのです。
基本中の基本ができるようになって初めて、基本へ進むことができました。
- 当たり前を当たり前にして次の本へ。
基本中の基本が出来うようになり、
普通の基本ができるようになり、
仕事の基本ができるようになっていきました。
本で学んだことも10分の1から10分の3,4,5,と増えていき、
どんどんできることが増えて、本を消化するスピードも速くなりました。
その結果、仕事も順調に捗り最高の評価/実績を出すことができています。
以上が私が実践してきたことでした。
みなさんも行動のやり方の一つとして参考にしてください。
今でも毎日視聴して勉強している両学長の書籍も載せておきます。
参考にしてください。
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